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2024.7.29

ラリグラスの会の会員さんが先生になりました☺

箱根町社会福祉協議会では、町内に在住する外国籍住民の方と地域の方々が会を通じて交流を深め、共に地域社会の構成員として暮らすことのできる福祉のまちづくりを推進するため、「ラリグラスの会」を外国籍住民の方とともに運営し、言葉の違いや文化の違いなどをつながりで解決できるネットワークの取組を進めています。

 

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【ラリグラスの会チラシ】

 

箱根町では外国籍住民が人口の10%近くになり、地域の住民の方々も同じ町民として関わりが持てないか関心が高まる中、今回、箱根町町民課主催で、外国籍の方に伝わりやすい日本語を学ぼう、と「やさしい日本語セミナー」が開催されました。

 

そして、この教室の先生を、ラリグラスの会の会員の サルマチランジビさん と ギミレアシスさんが務めてくれました☺

 

 

「漢字にはふりがながあるとわかりやすいです。」「カタカナよりひらがながわかりやすいです。」「難しい単語もあえて簡単にしないでそのまま教えてくれると覚える良いきっかけになります。」など、教室ではお二人が先生となり、わかりやすい日本語の伝え方を教えてくれました。

 

後段では、「ラリグラスの会交流会」を同時開催し、学んだ日本語で地域住民の方と外国籍住民の方が楽しいお話をしながら交流を深めました。

 

 

「ネパールの人もお祭りが好きなのね、今度地域の祭りにも来てね。」、「子育て大変だったらいつでも相談してね。」など、今度は先生たちが地域の住民の方から地域や文化のことをたくさん教えていただきました。

 

サルマチランジビさんは、「私たちは知らないことも多く、言葉や文化も違うので、箱根で暮らすうえでなにか気になることがあれば気にしないでどんどん教えてください。文化を知ることが親しくなるきっかけになり、自分たちが親しくなることで、他の方や次の世代の方がここで暮らしやすくなると思います。」と話されていました。

 

多文化共生社会において、こうやって人と人が互いの違いを認め合い、共にたすけあいささえあうことで、だれもが暮らしやすい箱根町になるよう、社会福祉協議会も会の運営を引き続き応援していきたいと思います。

 

ラリグラスの会では、外国籍住民の方のネットワークや情報発信として、会の公式LINEを立ち上げました。

だれでも登録できますので、ぜひ皆さんもご登録してくださいね。

 

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